骨密度検査について
今日は骨密度検査についてのご紹介です。
生活の質が下がる(車椅子が必要になる、寝たきりになってしまう)大きな要因として、
腰の骨や足の付け根の骨折が考えられます。
骨が強いなら、ちょっとつまずいても骨が折れることはあまりありませんが
骨が弱くなると、ちょっとしたことでもすぐに骨折してしまいます。
こうならないようにする為には、自分が「骨粗しょう症」なのかどうか、
今の骨の状態・強さをデータとしてきちんと把握することが大切です。
当院ではX線で腰と足の付け根の骨の強さを測定します。
(高齢者が一番骨折しやすい場所が腰の骨と足の付け根、だからです)
ベッドに10分弱休んでいただくだけで、結果もすぐに分かります。
骨が折れてから自分のことを知るよりも
骨が折れる前に自分の今の状態を知り、
いつまでも自分の足で歩けるような暮らしを送りたいですね。